院内学級とは

院内学級は、
ケガや病気のため、
長い間入院しなければならない児童生徒のために
病院内に設置された病弱・身体虚弱学級です。
児童生徒の精神的な支えとなり、
学習面でも遅れないように、
基礎学力の充実を中心とした指導をめざしています。
豊橋市民病院内に教室はありますが、
青空学級・くすのき学級は、
牟呂小学校・牟呂中学校の学級の一つです。



院内学級では、関係者の相互理解のために
病院と学校間で、連絡会を開催しています。
 

■院内学級連絡会■

(毎年6月と2月頃、年2回)
院内学級の諸問題についての話し合い
参加者
小児科部長・小児科師長
豊橋市教育委員会指導主事
牟呂小・牟呂中学校長・教務主任・担任

 
■生徒の病状に合わせた医療連絡会■
随時、生徒の病状に合わせて開催
入院直後・退院前などに
本人・保護者を交えて行います
参加者
主治医・看護師・保護者・児童生徒
前籍校担任・養護教諭・院内学級担任


その他、毎朝、看護師と担任が打ち合わせをしています。
行事への参加
学校の行事や小児科病棟内の行事に、
主治医の許可を得て参加します。 
前籍校の行事についても同様に考慮しています。
入学式・始業式・終業式など儀式的行事については、
小中合同で病院内の教室で行っています。

院内学級の生徒は、自分の病気を治療することが
第一の目的です。
それを側面から支えていくのが院内学級の役割だと
考えています。



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